【麒麟がくる】明智光秀 NHK大河ドラマ誘致合戦オリンピックイヤー2020を制す!

投稿者: | 2017年10月29日

各地の武将が参戦し、さながら戦国乱世を思い起こすような戦が終結しました。2020年オリンピックイヤーのNHK大河ドラマ招致合戦を制したのは「明智光秀」です。

私の勝手予想では、下のほうにありますように本命として「立花宗茂」を、対抗馬として「北条5代」を、そしてダークホースとして「明智光秀」を予想していました。

(予想記事より抜粋)ガラシャ・細川幽斎・忠興とともに美しい戦国絵巻を描くことができそうです。近年の明智光秀=謀反人の価値観からの見直しなどを表現できたら面白いかもしれません。年末が本能寺のクライマックスというところもなかなか良いですね。

麒麟がくる」での新しい明智光秀像に期待したいと思います!

2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公明智光秀はどんな武将?話題の新書は2018年9月1日発売です。

招致合戦軍配は明智光秀に(追記)

2020年 大河ドラマ 制作・主演決定!脚本 池端俊策 & 主演 “明智光秀” 長谷川博己 2018年4月19日 NHK

記念すべき2回目の東京オリンピックが行われる2020年──
21世紀の日本にとって大きな節目を迎える年です。

そのメモリアル・イヤーに、大河ドラマで最も人気の高い「戦国時代」をはじめて4Kでフル撮影、従来とはまったく異なる新しい解釈で英雄たちを描く、まさしく「大河新時代」の幕開けともいえる作品が第59作「麒麟がくる」です

出典: www6.nhk.or.jp

20年大河「明智光秀」有力、新人物像と家族の絆軸 2018年4月18日 日刊スポーツ

2020年のNHK大河ドラマが、戦国武将の明智光秀を主軸に描くプランが局内に浮上していることが17日、分かった。関係者によると有力候補として検討されているという。

出典: www.nikkansports.com

ガラシャ・光秀・幽斎・忠興を大河ドラマに! NHK大河ドラマ誘致推進協議会

以下は、招致合戦当時の予想記事です。

まもなく内定

少し気の早い話になりますが、2020年NHK大河ドラマ作品がまもなく内定となる見込みです。主人公にゆかりの自治体等ではこれまで招致の組織を作りNHKに要請するなどの活動を行ってきています。誘致がなれば、観光客150万人、経済効果200億~300億とも言われ、地方創生の強い援軍となることには間違いがありません。

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背景となる時代は?

ここ最近の大河ドラマの時代背景は、「真田丸」からの「おんな城主直虎」を除いてほぼ戦国と幕末のローテーションに、他の時代が少し入るといったかたちとなっています。

  • 2007 風林火山 戦国
  • 2008 篤姫   幕末
  • 2009 天地人  戦国~江戸
  • 2010 龍馬伝  幕末
  • 2011 江~姫たちの戦国 戦国~江戸
  • 2012 平清盛  平安~源平
  • 2013 八重の桜 幕末~明治
  • 2014 軍師官兵衛 戦国~江戸
  • 2015 花燃ゆ  幕末~明治
  • 2016 真田丸  戦国~江戸
  • 2017 おんな城主直虎 戦国
  • 2018 西郷どん 幕末~明治
  • 2019 いだてん 東京オリムピック噺 現代

今後もこのローテーションが続くことはまず間違いないと考えますと、2017年のおんな城主直虎から2年間戦国ではないために、2020年は戦国~江戸が背景となる可能性がかなり高いと考えて良いでしょう。

戦国大河ドラマ誘致に出陣しているのは(順不同)

戦国と限って考えたときには、以下の戦国武将が誘致合戦に出陣している模様です(有力武将と私が考えている方になります。お名前ない方がいたらすみません)

立花宗茂

柳川市 2020年大河ドラマ招致に向けて~立花宗茂と誾千代~

(1569~1642) 安土桃山・江戸初期の武将。高橋紹運の子。立花道雪の養子。豊臣秀吉の九州出兵の時に功をたて、柳川一三万石を領した。関ヶ原の戦いで西軍に属し改易されたが、のち旧領を回復して柳川藩祖。大辞林 第三版

本多忠勝

大多喜町 NHK大河ドラマ「本多忠勝・忠朝」誘致活動

(1548~1610) 安土桃山・江戸初期の大名。通称、平八郎。三河の人。徳川家康に仕え、徳川四天王の一人。幕府創業の功臣として、伊勢桑名城一五万石を領した。大辞林 第三版

太田道灌

「太田道灌を大河ドラマに推進実行委員会」

(1432~1486) 室町中期の武将・歌人。名は持資もちすけ、のち資長すけなが。道灌は法名。扇谷おうぎがやつ上杉家の重臣。1457年、江戸城を築く。山内上杉家の策謀により、主君に暗殺された。軍法にすぐれ、和漢の学を修め、和歌に秀でた。大辞林 第三版

大友宗麟

NHKに宗麟の大河ドラマ化要請 NPO法人など

(1530~1587) 戦国大名。義鑑よしあきの子。名は義鎮よししげ、剃髪ていはつして宗麟。豊後ぶんごの領主。キリスト教を保護し、自らも受洗。天正遣欧使節を派遣した。大辞林 第三版

北条5代

小田原市 北条5代を大河ドラマに

北条早雲(1432~1519) 室町後期の武将。後北条氏の祖。初め伊勢新九郎長氏と称し、出家して早雲庵宗瑞と号す。駿河の今川氏を頼って次第に頭角を現した。のち堀越公方(足利茶々丸)を倒して伊豆韮山にらやまに進出、小田原を本拠として南関東制覇の基礎を築いた。大辞林 第三版

北条氏綱(1486~1541) 戦国時代の武将。早雲の子。上杉朝興・里見義弘・足利義明らを破り、後北条氏の南関東における支配権を確立。大辞林 第三版

北条氏康(1515~1571) 戦国時代の武将。氏綱の子。1551年、扇谷おうぎがやつ・山内両上杉氏を河越に破り、61年上杉謙信を敗走させ、伊豆・相模・武蔵・上野を領有、後北条氏の全盛期を築いた。また、足利学校の復興を援助。大辞林 第三版

北条氏政(1538~1590) 戦国時代の武将。氏康の子。武田・佐竹氏らと戦い、東海地方にも勢力を伸ばした。豊臣秀吉の小田原攻略に際し、籠城の末降伏、弟氏照と共に自刃した。大辞林 第三版

北条氏直(1562~1591) 戦国時代の武将。氏政の子。母は武田信玄の娘。後北条氏五代当主。豊臣秀吉の小田原攻略の時、籠城数か月後に開城、高野山に籠居した。大辞林 第三版

里見一族

里見氏大河ドラマ化実行委員会

清和源氏新田義重の出。その子義俊が上野国里見郷に住したので,里見氏を称したという。代々鎌倉幕府,さらに室町幕府に仕えたが,室町時代中期,家基のとき,関東管領足利持氏の子春王安王を擁して下総結城に拠った。その子義実のとき,房総の豪族東条,神余,丸,安西諸氏の争いに乗じて安房国を取り,白浜に居城した。その後,安房,上総を平定し,後北条氏と対抗して勢力を伸張した。その後勢力を失い,豊臣秀吉の小田原征伐のとき,義康が参陣に遅延して上総を召上げられ,安房9万 2000石に封じられた。関ヶ原の戦いには東軍に従い,3万石を加えたが,忠義の舅大久保忠隣が推挙した大久保長安の不正事件に,忠隣に縁坐して伯耆倉吉3万石に移封された。忠義に子がなく,元和8 (1622) 年,その死により断絶した。出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

加藤清正

加藤清正を大河ドラマに 熊本と愛知がNHKに要望

(1562~1611) 安土桃山時代の武将。通称、虎之助。尾張の人。幼少より豊 臣秀吉に仕え、賤ヶ岳七本槍の一人。熊本城主。文禄・慶長の役の先鋒。関ヶ原の戦いでは徳川方について肥後五二万石領主となる。他方、秀吉亡きあとの豊臣家の安泰もはかった。大辞林 第三版

島津義弘

(1535~1619) 安土桃山時代の武将。兄義久と九州統一事業に活躍。文禄・慶長の役で戦功をたてる。関ヶ原の戦いでは西軍に属して最後まで勇戦。戦後本領は安堵された。大辞林 第三版

明智光秀

ガラシャ・光秀・幽斎・忠興を大河ドラマに! NHK大河ドラマ誘致推進協議会)2017/10/29追記

(1528~1582) 戦国・安土桃山時代の武将。美濃の生まれ。通称、十兵衛。日向守。近江坂本城主。織田信長に重用されたが、1582年6月2日、京都本能寺に信長を襲い自害させた。同13日、山崎の戦いで羽柴(豊臣)秀吉に敗れ、逃走中土民に殺された。大辞林 第三版

 

その他の時代の有力候補


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「歴史が好き」の勝手予想は、◎立花宗茂

立花宗茂◎

実父「高橋紹運」養父「立花道雪」と九州人気武将、秀吉、家康など日本を代表する人物とのからみに、文武両道、人間性、忠義心などさわやかな風が吹きそうな気がします。ずばり一番有力のように思います。

本多忠勝

徳川色が濃いところがおんな城主直虎、真田丸と重なるようにも思います。

太田道灌

東京五輪年に江戸城を築いた道灌ということもありますが、活躍の舞台が関東(上杉家臣として)に限られているところが苦しいかもしれません。

大友宗麟

島津氏に押され秀吉の支援を仰ぐなど弱い部分もあり、良いところをどこまで表現出来るかが課題のように思います。

北条5代○

100年の歴史を1年で上手に表現する脚本が難しそうではありますが、5代に関係する北条玄庵を影の主役として活かしたり、風魔一族の活躍など見所は多そうです。真田丸でそれなりに北条氏も目立ち観光効果も得ているのでそれがどうでますでしょうか。

里見一族

少しスケール不足も否めませんが、里見八犬伝のようにファンタジーの要素を加えたら成り立つかもしれません

加藤清正

熊本復興支援の一環でという可能性はあります。ただし、最も活躍した朝鮮の陣を隣国との関係上描ききれない可能性もあります。

島津義弘

加藤清正同様に活躍した朝鮮の陣を隣国との関係上描ききれない可能性もあります。また、西郷どんの2年後に、また鹿児島というのもなかなか難しいのではないでしょうか。

明智光秀△

ガラシャ・細川幽斎・忠興とともに美しい戦国絵巻を描くことができそうです。近年の明智光秀=謀反人の価値観からの見直しなどを表現できたら面白いかもしれません。年末が本能寺のクライマックスというところもなかなか良いですね。

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