「みのかも文化の森/美濃加茂市民ミュージアム」のWEB内にあるデジタルコンテンツには目を瞠るものがあります。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑や明智光秀の書状もあり、かつその書状の意味や書かれた背景もわかりやすい解説で学ぶことができます。(2019年7月29日最終更新)
戦国時代には美濃加茂のあたりは、土岐氏や美濃斎藤氏などの支配下にありましたが、なぜこれほどまでに貴重な書状等が所蔵されているかというと下記のような理由がありました。
美濃加茂市民ミュージアムでは、美濃加茂市古井町在住の森俊郎さんから、これまでに自身が収集された資料及び森家に伝わってきた貴重な資料を寄贈いただきました。寄贈資料の内訳は、安土桃山時代の古文書、美濃加茂市ゆかりの岡本一平・かの子の作品、その他地域の歴史資料など約90点です。
そのうち、これまでに整理がされた織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、明智光秀に関する史料を、画像と一部翻刻と若干の解説を付けて紹介します。
織田信長が蒲生左兵衛大夫(賢秀)・蒲生忠三郎(氏郷)宛てに所領を与える朱印状!
明智光秀が本能寺の変後に「将軍のために…」と記した書状!
豊臣秀吉が徳川家康宛てに「真田をそちらに仕えさせるから…」としたためた書状!
戦国時代ファンにはたまらない史料が自宅から観ることができます。
トップページからミュージアム・ステーション/デジタルコンテンツ/古文書と入るとわかりやすいです。
ぜひひととき戦国の風を感じてください。