骨寺村荘園遺跡は、「ほねでらむら」荘園遺跡と読みます。(2017年11月4日)

投稿者: | 2017年11月5日

「大発見?骨寺村荘園遺跡で建物跡3ヵ所発見「骨寺堂跡」との関連は…」というニュースを目にしました。私は、骨寺村荘園遺跡のことを知らなかったので、「こつてらむら?こつじむら?」と読み方すらわかりませんでした。荘園の遺跡なら平安時代くらいのものかな程度だったので、少しどういった遺跡なのか、また骨寺堂とはどういったものなのか好奇心で少し調べてみました。ちなみに読み方は「ほねでらむら」が正しいそうです。

今回の発見

平泉の世界文化遺産としては、中尊寺・毛越寺・無量光院跡・観自在王院跡・金鶏山が構成資産とされていますが、同じ文化圏で同様に価値のある資産が明確な根拠の下に発見などされると追加登録が可能になるそうです。今回の骨寺村遺跡もかなりの価値があると考れられるため調査がなされ、荘園の名の由来となる「骨寺堂」の跡かもしれない竪穴建物跡が見つかったのです。

世界遺産「平泉の文化遺産」への追加登録を目指す骨寺村荘園遺跡(岩手県一関市)の発掘調査で本年度、中世以降の築造とみられる建物跡が3カ所で見つかり、詳しい年代測定が進められている。鎌倉時代の絵図に示された「骨寺堂跡」との関連を示す初の考古学的成果となるか、期待が集まっている。

出典: www.kahoku.co.jp

骨寺村荘園遺跡

中尊寺に関係する荘園の遺跡で、鎌倉時代の絵地図(重要文化財)に描かれた、地形・寺などの施設が現代までかなり保存されている(そのまま!)という鎌倉時代にタイムスリップできるような歴史的価値の高い遺跡だそうです。これはすごいですよね!なかなかこのような場所はありません。一度は訪れてみたくなりませんか?

骨寺村荘園遺跡(ほねでらむらしょうえんいせき)は、岩手県一関市厳美町本寺地域に位置する、中尊寺に現存する国の重要文化財の2葉の荘園絵図に記された景観が現存する遺跡である。

出典: ja.wikipedia.org

骨寺村荘園遺跡は、『陸奥国骨寺村絵図』(むつのくにほんでらむらえず)の「骨寺村在家絵図」と「骨寺村差図」に描かれた景観が鎌倉時代当時のまま現存する遺跡として知られる。中世の村落景観を具体的に描いた貴重な絵図と文書が中尊寺に伝来する[1]とともに、絵図に描かれた寺院や神社、岩屋などの施設が今日まで伝えられている。

出典: ja.wikipedia.org

大規模な開発行為がなされず、周囲の地形や環境、景観がいずれもきわめて良好に保存されており、絵図の世界を現地で実際にうかがうことのできる稀少な遺跡である

出典: ja.wikipedia.org

骨寺村荘園 鎌倉期と変わらない風景

発見の成果

まだ今回の発見が、荘園の名の由来となった「骨寺堂」の跡かはわかりませが、鎌倉時代の絵図に「骨寺堂跡」と記された場所から発見されたことから有力視はされているようです。下記のとおり「放射性炭素年代測定」で平安時代のものと確認されれば、それを裏付けることになります。測定結果が楽しみですね。

かわらけなど遺物は確認できず、年代の特定は放射性炭素年代測定の結果を待つことになった。結果は年明けにも判明するが、近世まで年代が進む可能性も否定できないという。

出典: www.kahoku.co.jp

今回の記事は、「河北新報」の報じたニュースをきっかけに、私自身がまったく知らないことが多かったことを勉強したい気持ちから作成しました。新たな発見から様々なことを知ることができ歴史ってほんとうに楽しいと改めて感じました。また新たな発見に出会えますように・・。