戊辰戦争から、そして明治維新から150年となった2018年(平成30年)には、やはり幕末維新に関係する新発見が多かったように思います。その他の時代でも重要な発見が毎日のように報道されました。日頃このような調査や研究に携わっている方々には改めて感謝申し上げます。この記事では2018年の新発見についてまとめています。(2019年1月2日最終更新)
1月
2月
3月
3月は、秀吉の書状や、上田城・小倉城の瓦など安土桃山時代の発見がたくさんありました!
4月
4月に見つかった桂小五郎が坂本龍馬宛に討幕を促す手紙の原本は、幕末ファンにはうれしい発見となりました。
5月
6月
6月に新たに発見された幕末の天誅組の古文書では、錦の御旗のような旗がたくさん描かれ、鳥羽伏見の戦いで幕軍の心を折った御旗の原型のようにも思えました。
7月
8月
8月には、2020年大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公明智光秀の信長に仕える前の動向にも関係する資料も見つかりました。
9月
9月に注目を集めたのは太平の世に生きる忍者の嘆きの史料でした。
10月
11月
11月には、忠臣蔵の討ち入りの日にちを目前に控えての、大石内蔵助の遺書が現存していたことがわかったり、2020年大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公明智光秀による本能寺の変に関係する織田家筆頭柴田勝家の動向を知る手掛かりになる書状などが発見されています。
12月
12月には、西郷隆盛の妻の呼び名が明らかになり、大久保利通の政府運営の苦心がわかる史料の発見もありました。