【日本史】2019年 弥生時代の新発見ダイジェスト

投稿者: | 2019年2月24日

日本史は、日々の研究や発掘の成果により更新されています。それでも、いつどんな発見があったのかは、あまりに多くの発見があるために忘れてしまいがちです。ここでは、2019年の弥生時代の新発見を月ごとに記録してまいります。今年も驚くような新発見に出会えますように…。(2019年4月27日最終更新)

1月

弥生中期・古墳時代の集落発見 相生・福井池の下遺跡 2019年1月17日 神戸新聞

兵庫県教育委員会は16日、相生市若狭野町福井の「福井池の下遺跡」で、弥生時代中期(紀元前2世紀ごろ)と古墳時代前期(4世紀ごろ)、同後期(6世紀ごろ)の集落跡が見つかったと発表した。弥生期は東西約100メートルと比較的規模が大きく、川の跡も確認され、「暮らしやすい場所で断続的に人々が生活していた」と指摘する。

出典: www.kobe-np.co.jp

2月

「天王山遺跡」弥生時代の住居跡か 東北の生活実態解明に期待 2019年2月22日 福島民友

弥生時代の遺跡とされる白河市久田野の「天王山遺跡」の発掘調査で、市は21日までに竪穴建物(住居)跡と考えられる遺構を3カ所で確認した。同遺跡に集落が存在していた可能性があり、弥生時代の東北の生活実態解明に期待がかかる。

出典: www.minyu-net.com

3月

わたしたちのルーツを紐解くかもしれない分析結果です。

弥生人、母系は渡来系、父系は縄文系か DNA分析で判明 2019年3月3日 毎日新聞

国史跡・青谷上寺地(かみじち)遺跡(鳥取市)で出土した弥生時代の大量の人骨=2世紀ごろ=のDNA分析の中間報告会が2日、同市のとりぎん文化会館であった。国立科学博物館の篠田謙一副館長が、まだ途中段階で不確かだと断った上で「(人骨の)父系の遺伝子は縄文系に近いグループ」に多くが位置付けられると説明した。父系の遺伝情報が分かる「核ゲノム」分析の成果。

出典: mainichi.jp

日本最古・弥生後期の坑道跡を確認 徳島・若杉山遺跡 従来より500年古く  2019年3月1日 毎日新聞

赤色の顔料となる鉱物「辰砂(しんしゃ)」が古代から採取されていた若杉山遺跡(徳島県阿南市水井町)の坑道跡が、土器片の年代から弥生時代後期(1~3世紀)の遺構と確認された。阿南市と徳島県教委が1日、発表した。国内最古の坑道は従来、奈良時代前半(8世紀)の長登(ながのぼり)銅山跡(山口県)とされていたが、500年以上さかのぼる。

出典: mainichi.jp

吉野ヶ里遺跡で弥生時代の石硯・研石とみられる石製品を発見しました 2019年3月13日 佐賀県教育委員会

県文化財課で実施中の吉野ケ里遺跡に関する総括報告書作成に伴い、過去の発掘調査での出土品の詳細確認・整理の過程で、弥生時代の石硯と研石(墨をすりつぶすための道具)とみられる石製品2点を発見しました。石硯・研石とみられる石製品類は、近年北部九州を中心に約40点が出土しており、県内では中原遺跡(唐津市鏡)に次いで2例目、佐賀平野(有明海沿岸地域)では初の発見となります。

出典: www.pref.saga.lg.jp

4月

邪馬台国の人はカエルを食べた? 奈良・纒向遺跡で骨が大量出土 2019年4月25日 産経新聞

邪馬台国の有力候補地とされる奈良県桜井市の纒向(まきむく)遺跡中心部で、祭りに使ったものを捨てた「祭祀土坑(さいしどこう)」と呼ばれる穴から、3世紀中頃のカエルの骨が大量に見つかっていたことが分かった。桜井市教委によると、祭祀の遺物とみられるカエルの骨としては最古といい、専門家は祭りの参加者がカエルを食べた可能性があるとみている。

出典: www.sankei.com

新発見は随時更新してまいります。

2019年(平成31年)日本史新発見のまとめ