今日は何の日?2月11日 高田馬場の決闘の日

投稿者: | 2020年2月9日

2月11日の今日は何の日

2月11日は建国記念の日です。日本書紀において神武天皇の即位の日とされる紀元前660年1月1日 (旧暦)をグレゴリオ暦に換算した2月11日が「紀元節」と定められ、建国記念日となっています。

また2月11日は、「高田馬場の決闘」のあった日でもあります。 元禄7年2月11日(1694年3月6日)に伊予国西条藩松平頼純の家臣、菅野六郎左衛門らと村上庄左衛門らが、高田馬場(新宿区西早稲田)にて決闘を行い、菅野六郎左衛門らと村上庄左衛門は互い討ち死にをしています。菅野六郎左衛門に助太刀をして名を挙げたのが中山安兵衛こと堀部武庸です。

菅野方が無勢(3人)であったのに対して村上方は多勢(7名)であったことから、菅野六郎左衛門と堀内道場で同門であった安兵衛が志願し、村上方の2名を斬り、最後に菅野六郎左衛門を助けて庄左衛門にとどめを刺しました。

この決闘での安兵衛の活躍は誇張され18人斬りというように広まります。その評判と人柄にほれ込んだ赤穂藩の堀部弥兵衛金丸は安兵衛を口説いて婿養子に迎えます。高田馬場の決闘から8年後の吉良邸への討ち入りで安兵衛は再び名を馳せることになります。