今日は何の日?2月14日 平将門が討ち死した日

投稿者: | 2020年2月11日

2月14日の今日は何の日

天慶3年2月14日(940年3月25日)は、新皇を名乗り、朝廷より逆賊とされた平将門が平貞守・藤原秀郷の軍と戦い討ち死をした日です。多勢に無勢の戦いを強いられながらも追い風を利用して優位に戦いを進めた将門でしたが、風向きが変わり流れ矢にあたっての死でした。

将門の首は京に運ばれ晒されることになります。しかしその首は3日目の夜に関東に飛び去ったと伝わります。その首を祀る将門塚は大手町にあります。一等地である将門塚を再開発などしようとする関係者が不審な死や災厄に見舞われるということでも有名です。

将門塚

この地は、江戸時代は酒井雅楽頭の上屋敷の中庭でした。アプリ「大江戸今昔めぐり」でも幕末の切絵図に屋敷の表示が出てきます。ここは、伊達騒動での伊達安芸原田甲斐が殺害の舞台でもあるのです。