【忠臣蔵】元禄の暮れの様子は西鶴の「世間胸算用」で

今年も早いもので師走、忠臣蔵の季節となりました。時代劇の放送が少なくなる中でも根強い人気がある忠臣蔵、そのお話の中心となる大石内蔵助の妻りくの書状が、りくの故郷豊岡で発見されました。親戚筋の弘前藩士あての書状が弘前でなく… 続きを読む »

歴史ロマン「隠し」キリシタンの里から中川清秀まで

「隠し」キリシタンという表現を初めて目にしました。しかも藩ぐるみとなるとさらに大胆な仮説ということになります。江戸幕府初期のキリシタンに関係する遺物も残されていて、想像力が掻き立てられます。そんな報道を目にして、少しだけ… 続きを読む »

【幕末】咸臨丸の調査始まる 太平洋横断後の咸臨丸

「咸臨丸(かんりんまる)」と言えば、万延元年(1860)に徳川幕府の船舶として初めて太平洋の往復を果たした蒸気船として知られています。勝海舟・ジョン万次郎・福澤諭吉らが乗船し、帰路については、日本人だけで成し遂げたことは… 続きを読む »

幕末の空気に触れる 西本願寺新史料から新選組島田魁まで

浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺、京都市下京区)の本願寺史料研究所が新たに発見された幕末の文書を24日に発表しました。黒船来航のことや14代将軍家茂の病状のこと、そして将軍職を辞した前将軍慶喜へ西本願寺がどのような政治的… 続きを読む »

【安土桃山】伊達政宗の新書状発見から絶縁状、そして木村清久

伊達政宗の新たな直筆書状が発見されました。文禄2年(1593年)に伊達家の(豊臣家との)取次である浅野長政の家臣にあてて長政饗応のスケジュール調整を依頼している内容のものです。 伊達政宗の新書状発見 政宗自筆の手紙発見 … 続きを読む »